スキンケア体験談とお試しコスメ

スキンケアマネージャーが選りすぐったスキンケア体験談とお試しコスメ

【30代はシミと闘い、40代はシワと闘う】

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45歳、専業主婦です。会社勤めをしていた20代の頃、化粧をするのが面倒くさく、よくスッピンで出社していました。ギリギリまで寝ていたため朝はとにかく慌ただしく、洗顔後は化粧水だけちょちょっとつけてそのまま外出。若いから肌もまだキレイでもともと色白の肌タイプだったので、スッピンでも全然気になりませんでした。

30代になりシミができ、ホワイト二ングクリームや美白美容液を塗るも

それが、30代に差し掛かったころ。なにやら薄いシミがぽつぽつと・・・。肌の色が白い方なだけに、ごく薄いシミでもすごく目立つんです。コスメに詳しい友人に話すと「そりゃ若いころ蓄積されたダメージが今頃来てんのよ。日焼け止めくらいは塗っとかなきゃだったわね。」と。

今からでも遅くない!と前向きに考えて、それからは毎日ちゃんとメイクしてから外出するようにしました。そして、ピンポイントのシミに効く!という評判のスティック型のホワイト二ングクリームや、先端にローラーの付いたちょっと高めな美白美容液を、すでにできているシミに毎晩塗り塗り。

しかし半年ぐらい続けても「ま・・・まあ、少しは薄くなったかな。」って思い込める程度にしかならず。やはり、シミははじめから予防するに限ります。できてしまったシミはあきらめつつ、もうこれ以上は作らないぞと決めて過ごす日々。

40代に入り、乾燥肌の敏感肌に

40代に入ると、年々カバー力のアップしてきたファンデーションのおかげで、シミは気にならなくなってたのですが、今度はなんだかシワが増えてきてるような・・・。まあ、年齢も年齢だし、と初めはあきらめムードだったのですが、美顔器を使っている同い年の友達はあきらかに私よりシワが少ない!!

個人差もあるとは思いつつ、改めて話を聞いてみると(その友人は某化粧品メーカーのパートさん)シワの原因はズバリ「乾燥」。美顔機はスチームで肌に潤いを与えるから、シワが少ないのかもね~、とニッコリ。いいなあ・・・笑っても目じりに大きなシワが入らないんだ。

実は私、超がつくほどの乾燥肌。学生の頃から顔を腕で拭うと、紺色の学生服の袖が、顔からはげたカサカサ皮膚で白くなっていたほど。おまけに出産を機に体質が変化したのか、敏感肌のオマケまでついてしまって・・・。

風呂上がりはパジャマより先に化粧水を惜しみなくつけ、クリームもたっぷり塗る

母親からにまで「なんか、最近年取ったねえ。」と言われてしまい、一念発起。保湿活動にまっしぐら!!今度の気合は薄シミに気付いた時の比ではありません。ありとあらゆる情報を調べ、いろいろ試しました。もちろん件の50万もする美顔器などは買えるはずもなく、とにかく、安上がりで毎日続けられることを実践。

一番、効果があったのは基本中の基本ですが「風呂上がりはすぐに化粧水を入れ込む」こと。パジャマ着るより先に。

そして、化粧水のあとにはクリームなどの油分で蓋をするのを絶対に忘れない。それまで暑い時期などは、クリームのべっとり感がいやで化粧水だけつけて終わってたことがありました。が、それではせっかくの水分が逃げる!そして、「どんなに高機能をうたっていても、高価なものを少しずつより、安価なものを惜しみなくたっぷり使う」です。これが肝心。もうこれ以上肌が吸い込めないわってくらい化粧水をなで込み、たっぷり隙間なくクリームを塗る。

1か月ほどしたころ、乾燥肌はずいぶん改善され、目に見えて深~い目じりのシワが小ジワくらいになってきました。この習慣は今でも続けています。

失敗例は入浴後のローションパック+サランラップ

余談ですが、失敗例をひとつ。お風呂上がりの毛穴が開いた状態で、ローションパック+密着度をあげるためその上からサランラップ。毛穴が塞がれ汗疹と同じ原理なのか・・・かぶれました。やはりローションパックは普通に。そのあとはちゃんと油分で蓋。これが一番効果的ですね。

Monologue

シワは対策が功を奏し、小ジワになって良かったです。シミはスキンケアだけではそう簡単に取れないですよね。皮膚科でレーザー治療、液体窒素治療で治した方がいます。スキンケアだけでは限界がありそうです。

お肌の悩み解決事例が満載

乾燥肌、敏感肌が原因の肌あれ、かゆみ、湿疹の処方とお化粧についての情報が満載です。シミやくすみ、そしてシワ、たるみを防いだ方法も参考になると思います。
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